CMOマーケティングレター #57
SNS
サイバー・バズが「SNSマーケティングパートナープログラム」でOOH広告のMADSと連携
サイバー・バズは、SNSマーケティングプログラム「サイバー・バズSNSマーケティングパートナープログラム」で、デジタルOOH(屋外広告)広告ネットワーク事業のMADSとの連携を始める
サイバー・バズが運営するメディア「to buy」の「TikTok」アカウントで商品を取り上げ、店頭のデジタルサイネージでその動画を配信する。
さらに、同社のインフルエンサーネットワーク「NINARY」の中のターゲットに合ったインフルエンサーが「Instagram」に動画を複数投稿。再生数が伸びた動画を二次利用して店頭のデジタルサイネージで配信する。
TikTok、企業が広告コンテンツに使用できる「商用音楽ライブラリ」を拡充
TikTokは、企業がTikTokの広告コンテンツに使用できる「商用音楽ライブラリ」において、新しいプログラム「Artist Impact Program」を発表。100万曲以上のグローバルアーティストの楽曲を拡充した。
また同プログラムにより、アーティストは広告コンテンツに楽曲を使用されることでTikTok上で収益を得ることができる。
マーケティング
コンテンツマーケ実施企業の9割以上が「実施前に壁があった」、突破のきっかけは?【イノーバ調べ】
「勤め先のコンテンツマーケティング施策を進めるにあたり、何らかのハードルを感じたことはあるか」と聞くと、「かなりある」35.2%+「ややある」56.2%で、91.4%が実施前に“壁”の存在を感じていた。
「どのようなハードルを感じたことがあるか」を聞くと、「本当に成果が出るか信用できない」59.4%、「ずっとやり続けられるか不安」39.6%、「コンテンツを作るノウハウがない」37.5%が上位だった
こうして実施したコンテンツマーケティング施策に対して「成果を感じている」としたのは76.2%。具体的には「リードの拡大」「新規顧客の獲得」「潜在層の掘り起こし」といった意見があがった。
「コンテンツマーケティング1,000人実態調査」 他社の予算は? 人員は? 外注は?
今回の調査の対象者において、コンテンツマーケティングへの取り組みを始めてから「3年以上」と回答した人が約30%存在した。一方で、1年未満という企業が約半数を占めており、実施期間にはばらつきがあることがわかる。
コンテンツマーケティングの実施目的として、もっとも多かった理由は「顧客獲得」(51.8%)。これに「売り上げ」(41.4%)、「ブランド認知」(39.4%)が続いた。
コンテンツマーケティングを推進するうえでの予算の出所について、「ウェブコンテンツ制作費」から捻出している実施者がもっとも多かった。コンテンツマーケティング用として「新たに設定した予算」と回答したのはわずか5.8%であった。
実際の運用費用について、「10万円未満」がもっとも多い回答となっており、「100万円未満」までで60%以上を占めている。これは外注費を含む額であり、コンテンツマーケティングにあまり費用をかけていない実態が浮かび上がってきた。
コンテンツマーケティングは企業間での商取引が41.6%を占めており、もっとも多くなっている。個人向けよりも、企業向けにサービスを展開している企業での実施が多いことがわかる。
実施手法としてもっとも回答割合が高かった「ソーシャルメディア」であるが、そのなかでも「Facebook」を活用している実施者が84.8%と圧倒的多数であった。
LIFE PEPPER、30ヵ国超のインフルエンサーが起用できるサービス開始 インバウンド促進を支援
同サービスでは、同社が連携するインフルエンサーベンダー /プロダクション企業を通じ、訪日インバウンド市場において関心が高い「海外インフルエンサー」が起用できる。
具体的にはアメリカ、フランスをはじめとする欧州圏、中国・台湾・シンガポールなどの大中華文化圏、東南アジア、韓国など、世界30ヵ国以上のインフルエンサーが起用でき、総リーチ数は1億以上。
様々なインフルエンサーベンダー/プロダクション企業の海外インフルエンサーに対して一括で依頼ができる。
お仏壇のはせがわ」がコンテンツマーケティングでPV前年比3.5倍に!SEO初心者が成功した3つの秘訣
株式会社はせがわでは、以下三点のポイントを押さえてコンテンツマーケティングを実施した
担当者を配置
顧客視点のコンテンツづくり
セミナー・勉強会でトレーニング
コンテンツマーケティング成功のポイント
マーケティング施策を当てるためには組織体制を変更することが必要(担当者を置く、事業成果を個人の報酬にリンクさせる等)
ニーズ調査に投資をして、成功確度の高いコンテンツを企画を立案
社内のクリエイティブ制作チーム品質向上のため、代理店が定期的にセミナーや勉強会を実施(FBなど常時可能)
コンテンツ制作フローを型化し、クリエイティブ制作者によって品質のバラつきが出ないようにする
テクノロジー
「LINE」で自分の顔写真からAIがビジュアルイメージを生成する「AIセルフィー」の提供開始
LINEは、同社が展開するコミュニケーションアプリ「LINE」で、自分の顔写真からAI(人工知能)がビジュアルイメージを生成する新コンテンツ「AIセルフィー」の提供を始めた、と5月29日発表した。
AIセルフィーは「LINEプロフィールスタジオ」のコンテンツ。LINEプロフィールスタジオはLINEアプリのプロフィールを楽しむためのサービスで、AIをはじめ最新技術を利用している。
電通デジタルの全社員が生成AI「ChatGPT」の利用開始、APIアカウントを社員に付与
デジタルマーケティング事業の電通デジタルは、米国オープンAIが開発した生成AI(人工知能)「ChatGPT」の利用を全社員が始めた、と5月29日発表した。
電通デジタルではこれまで、最先端技術を解説・啓もうするエバンジェリストが中心にコピーや広告文の素案作成などに使っていた。今回全ての社員が業務に利用できる環境を整えた。
業務の効率化と、最新のAI技術の活用による効果的なソリューション提案力向上を目的にしている。