こんばんわ、せんじゅです。
CMOマーケティングレター#40となります。
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【ニュース】Twitter、広告配信における3つの新プロダクトを発表
Twitterは「Webサイトコンバージョン最適化」、「ダイナミックプロダクト広告」、そして「コレクション広告」の3つのプロダクトの提供を開始しました。
Webサイトコンバージョン最適化(Website Conversions Optimization:WCO)
Webサイトコンバージョン最適化の機能により、「カート追加」や「購入」といったローワーファネルのアクションを起こす可能性が高いと判断されるユーザーへの広告配信の方法を改善できるとされています。
ダイナミックプロダクト広告(Dynamic Product Ads : DPA)
ダイナミックプロダクト広告は、適切なタイミングで適切なユーザーに対して、最も関連性が高いと判断される商品の広告を表示させることができる配信方法です。
コレクション広告
コレクション広告は、メイン画像の下に小さなサムネイル画像を挿入できる広告フォーマットです。
Twitter曰く、同フォーマットでは広告を見たユーザーに対して、没入感と視覚的に優れた広告体験を提供することができるとしています。
ジオテクノロジーズが「トリマ広告」を提供開始 人流分析×属性データでダイレクトな広告配信が可能に
ジオテクノロジーズは、M2Eアプリ「トリマ」を用いたジオマーケティングソリューション「トリマ広告」の提供開始を発表した。
トリマ広告では、人流分析の調査によってオフラインのユーザー行動まで把握できるため、特定のエリア、時間を指定した広告配信やその効果測定が可能となり、広告の無駄打ちを減らすことができるという。
SEO
Google検索におけるAI生成コンテンツ最新事情 #SearchCentralLive
AI によって生成されたコンテンツはスパムポリシー違反なのか?
たとえ、AI が書いたとしても高品質なら問題ないのでは?Google 検索における AI コンテンツの扱いを、Search Central Live Singapore 2022 に参加した際に、約束どおりゲイリーに聞いてきました。
「AI コンテンツはスパム」が検索チームの統一見解
ゲイリーが所属する Search Relations Team の統一のコンセンサスとしては、AI 生成コンテンツはスパムポリシー違反だそうです。
AI 生成コンテンツは、技術的には自動生成コンテンツです。
ランキングを操作する目的であれば、スパムポリシー違反になります。AI コンテンツは悪くないが人間のレビューが必須
それでも、AI にコンテンツを作らせること自体に問題はありません。
しかしながら、公開前には人間によるレビューが必須だとゲイリーは強調しました。
マーケティング
【コラム】デジマに影響するブラウザの無視できない2つのトピック
今回はデジタルマーケティングに影響がありそうな、ブラウザの話題を2つご紹介します。
サーバー発行のCookieも期限が条件により7日間になる
Cookie発行サーバーのIPアドレスが、ウェブサーバーと同じ場所になければダメだぞ、という新たな条件を加えたのです。
同じ場所かどうかは、IPアドレスの前半で判断します。たとえば、 IPアドレスが 162.241.218.208 の場合、前半分の162.241 が、ウェブサーバーと同じであることが条件になります。この前半部分が違えば、たとえサーバーから発行されたCookieでも、7日間で消去されてしまいます。
マイクロソフトのEdgeブラウザとBingがじわじわ増加
デスクトップに限定したシェアで、今年はじめ15%程度だったEdgeブラウザが、3月以降じわじわと上がっています。直近10月のシェアは、23.89%になっています。
モバイルまで含めれば、Chrome(70%)とSafari(27%)に比べ、Edgeブラウザは15%弱と及びませんが、B2Bビジネスなど会社のデスクトップから訪問するユーザーが多い場合、Bingでの広告やSEOを検討しはじめる時期にきています。
「8割がコミュニケーションの最適化で継続購買意向増加」Brazeと博報堂が協業で目指す未来
日本の企業と生活者のブランドエンゲージメントは低いのが現状です。これは日本でリアルに行われていたサービスのレベルが高く、デジタルで行われるサービスに人間味がなくギャップを感じてしまっていることに由来していると予想しています。
また現代のマーケティングはデジタルの活用が当たり前となり、非常に複雑化しています。そのためマーケターはマーケティングの知識だけでなく、エンジニアリングへの理解が求められるのです。