CMOマーケティングレター #66
SNS
LINEヤフーが公式アカウントでクリエイターとユーザーの「1to1メッセージ機能」開始
ファンにオリジナルメッセージや画像商品を提供、クリエイターの新たな収益機会を創出
LINEヤフーは、「LINE公式アカウント」でアーティストやクリエイターとユーザーがコミュニケーションできる「1to1メッセージ機能」を12月18日に始めたと発表した。アイドルやクリエイターとLINE上で写真やメッセージのやり取りができる。「友だち」追加されたファンにオリジナルメッセージや画像商品を提供することで、アーティストやクリエイターとファンとの新たな接点を創出して収益機会の提供を強化する。ユーザーは「LINE占い」のプラットフォーム上で購入したチケットでクリエイターにメッセージを送り、クリエイターはテキストや画像を返信できるので、LINE上でファンとクリエイターがスムーズにコミュニケーションできる。芸能プロダクションのプラチナムピクセル所属のアイドルグループ「テラス×テラス」や「月に足跡を残した6人の少女達は一体何を見たのか…」、FIFTY-FIFTY所属の「DEAR KISS」が新機能を活用する。
インスタグラム がGoogleを上回り、マーケティング費用で最大のシェアを獲得
ブランド、リテーラー、エージェンシーのいずれもがインスタグラムをトップのマーケティングチャネルとしており、他方ではインフルエンサー、TikTok、Amazonへの投資が増加している。
facebookに加え、ディスプレイ広告やテレビ、Xを含むその他のソーシャルプラットフォームへの広告投資は減少している。
Googleはかつてトップのマーケティングチャネルだったが、2023年の調査においてはインスタグラムに次ぐ位置に。サードパーティCookieの廃止などによる影響とみられる。
スマホ・SNS時代になっても残る単語「写メ」、10~30代で「知らない」という人は何%ぐらい?
「写メ」は、写真+メールの略語。携帯電話時代に生まれたワードで、メールの添付ファイルとして写真を送ること、そうした画像付きメールや画像そのもののことを指す
まず「写メを知っていますか?」と聞くと「よく知っている」48.33%が最多。以下「少し知っている」27%、「知らない」14.33%、「聞いたことはある」10.33%と続く。
マーケティング
「ナノ」が欠けると売上増に繋がらない?インフルエンサーマーケの最新トレンドと内製化&予算組のポイント
限られた予算の中で、インフルエンサーの持つ力を最大限にマーケティング施策に反映させるためには、どうすればよいのでしょうか? インフルエンサーマーケティングに長年従事しているCARTA MARKETING FIRMの平賀大地氏に、最新のインフルエンサーマーケティングのトレンドを教えてもらいました。
今のマーケティング的なトレンドは、「メガもマイクロもナノも全部使ってインフルエンサーマーケティングをやりましょう」という考え方が基本になっています。もちろん、3つとも使うとなると予算がその分高くなるわけですが、このトレンドの背景には「メガインフルエンサーを起用すれば売上が上がる」という少し前の常識が変わってきているという現状があります。
生成AIの法的リスクと対策|AIキャラクターに著作権はある? 違反したらどうなる?
私たちの日常に浸透しつつある生成AI。たとえば、伊藤園では2023年9月発売の新商品「お~いお茶 カテキン緑茶」のテレビCMに生成AIが作成したタレントを起用、「日本初の事例」として話題を呼んだ。
生成AIで作成したキャラクターや文章に著作権はあるのか。そもそも生成AIの開発・学習に個人情報や著作物を使用できるのか。何をしたら違反で、違反するとどんな罰則があるのか。
ChatGPTはマーケティングの仕事をどのように変えたのか、改めて考えたみた
2023年を振り返ってみて、世の中に大きなインパクトを与えたものは、おそらく生成AIの台頭ではないでしょうか。特に、2022年末に登場したOpenAIが提供するChatGPTは、テキストを入力することで、かなり的を射た回答を返してくれるので、世の中で大きな話題となりました。
私もこの1年、ChatGPTをマーケティングの業務で利用してみて、もはや欠かせない存在になりつつあります。そこで今回は、私が最近どのようにChatGPTを活用しているのか、具体的な例を紹介しつつ、マーケティングの仕事が今後どのように変わっていくか、考えてみたいと思います。
AIが予測した今年のヒットアイテム10選! 2023年は「ヌビバッグ」が流行る?【ヤフーデータソリューション調べ】
ヤフーデータソリューションは、「商品トレンドマップ」の仕組みを用いて、2023年にヒットするかもしれない10個の商品を発表した。
今年最もヒットするかもしれないのは「ヌビバッグ」。韓国の「イブル」というキルト生地を使ったバッグで、特に30~40代の女性の関心を集めている。
テクノロジー
アマナ、3DCGによる商品パッケージの新たなクリエイティブサービスを開発 2024年1月に提供予定
amana packeXは、商品パッケージの画像制作をオンラインでサポートするクリエイティブサービス。「amana packeX Entry(アマナパケックス エントリー)」と、「amana packeX Quick 3D(アマナパケックス クイック3D)」のシステムを搭載している。なお、これらのサービスは、2024年1⽉からサービスを開始する予定。
amana packeX Entryは、商品パッケージの画像制作をオンラインで受発注できるシステム。専用サイトでパッケージの形状を指定し、版下データの入稿のみでクリエイターへ画像制作の発注ができる。